リペアの実際

元の状態
ナチュラル・ヘアの状態です。パーマは掛けていません。

最初にかけてから4ヶ月     最初にかけてから4ヶ月
2回目のリペアで4ヶ月ほど前に掛けました。根元の方に強いくせが出て来ています。

トリートメント
最初のトリートメント剤を塗布します。

1液塗布     キャップ
1液を塗布します。
これで毛髪を十分に軟化させます。
薬液を付けたら保温と乾燥を防ぐ為キャップをします。

シャンプー
十分軟化したらシャンプーでよく流します。
この時、毛髪がとても弱くなっているので、ヌルメのお湯で軽くシャンプーをします。

トリートメント     ドライ
次のトリートメントを塗布し、十分にドライヤーで乾かします。

プレス     プレス
ファイテン・アイロンでプレスをします。
このアイロンは特殊なアイロンで、180℃の高温ですが毛髪を傷めないように特殊な素材で作られています。

酸リンス     2液
全体のプレスが終了したら、1液によってアルカリ性になった毛髪にさんリンスを塗布して健康毛の状態の酸性に戻します。
次に2液を付けて軟化した毛髪を再硬化させます。

チェンジリンス
2液を良く流し、トリートメントクリームを塗布してチェンジリンスをします。
チェンジリンスとは、軽く流したお湯を溜めておきそのお湯をカップで繰り返し毛髪にかけます。
これによって毛髪の表面にトリートメントクリームが、ムラなく薄く塗布されます。その結果軽く非常に艶のある毛髪に仕上がります。

フィニッシュ・ローション     ブロー
最後にフィニッシュ・ローションを塗布しブローをします。
ブローは軽く仕上がりの方向に梳かすように行います。